風の無い仏滅の午後に座ったままで

「食欲」に関して論文や本を書くとしたら、どのようなことを調べる?「100%ジュース」の成り立ちなんかかな。それとも、一個人の視点からくる意見だろうか。

オジサンを幸せに、ミミズを空に

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どんよりした祝日の夕暮れは昔を思い出す

好みの歌手はたくさんいるけれど、ここ最近は外国の音楽ばかり聞いていた。
一方、日本国内の音楽家の中から、ファンなのがCHARAだ。
チャラは多くの作品を出している。
有名なのは、SWEET、月と甘い涙、DUCAなんか。
国内多くの音楽家が存在するが、チャラはこの方は負けない個性がキラリと輝いている。
この国には、世界で活躍するアーティストも数多くいるが、CHARAも人気が出るような予感がする。
あたしなんで抱きしめたいんだろう?「あたしを無人島に持って行って」
こんな題名が作られることに尊敬だ。
だいたい作詞と作曲も行っていて私の意見としては想像力がありカリスマな魅力がある存在だ。
judy and maryのユキとコラボレーションし、TOP10入りした、「愛の火、3つ、オレンジ」も、印象深い。
可愛かったから。
誰しも一度は思う、思われたいような事を、上手に短文で表しているから。
キャッチフレーズコンテストなどに入賞されそうだ。

雪の降る金曜の朝は焼酎を
とある真夏の昼前。
少年は家の庭で、アリの行列が虫の死骸を運んでいるところをじっくり見ていた。
アリ達はせっせと働いているのだが、虫の死骸一つでこんなにもたくさんの蟻がいたって、無駄なんじゃないかと、少年はいぶかしんだ。
少年は、アリ達を泥で埋めたらどうなるだろう、という欲求が湧いてきた。
でも、今日のところは何もせず観察し続けることにした。
とても暑い日だから、少年の汗は頬を伝い、ポタポタと蟻たちの近くに落ちた。

風の無い日曜の夜明けは焼酎を

村上春樹の作品がおもしろいと、読書が好きな人々のリスペクトを教えてもらって、読んだのがノルウェイの森だ。
この作品は、日本国内外でたくさんの人に読まれ、松山ケンイチさん主演での映画も公開された。
村上春樹の内容は、面白く、サクサクと読めてしまう所が良いと思う。
直子と緑との狭間でゆれる、主役のワタナベは、いかにも生きる死ぬの世界でゆれているよう。
そのテーマを取って読んでも2人の女性は魅力があると思う。
そして、キズキや永沢さんやレイコさんという登場人物が加わる。
登場人物のみんなが、魅力的で個性的で陰の部分を持ちあわせている。
もう何年も前に知った本だが読みたいと思い、ページをめくったことが何回かある作品。
主人公のワタナベは直子に、お願いをふたつ聞いてほしいと頼まれみっつ聞くと答える。
さすが村上春樹と思った部分。
そして、直子が幸せ者に見えた。

風の強い金曜の明け方にこっそりと
物語を読むことは域外の一つだけど全部というはずはない。
わたしは、江國香織さんの作品にとても惹かれる
非常に長いこと同じ小説を読み続けている状態だ。
登場人物の梨果は、8年同棲した恋人の健吾に別れを告げられてしまうが、その原因である華子と同居するようになるというとても奇妙な物語だ。
ラストは衝撃的で大胆な形だととれるが、それを知ったうえで内容を思い出すと「確かに、そうなるかもしれないな」というのを匂わせている。
そして、何よりも江國香織はワードチョイスや登場するミュージック、物などがお洒落。
ミリンダが出てくるとミリンダが飲みたくなるように書いてあるし、べリンダ・カーライルや古内東子といったミュージシャンが出てくるとついCDをかけてしまう。
言葉選びの仕方が得意なのだろう。
おまけに、悲しい美しさだと思った、という表現がどこから生まれてくるのだろう。
文章に虜にされ、夜遅くに何回も同じ江國香織の本を読んでしまう。
お気に入りの作品との夜の時間が夜更かしの原因なんだと思う。

無我夢中で自転車をこぐ家族と横殴りの雪

海辺がとっても近く、サーフィンのスポットとしてもとても有名な場所の近所に住んでいる。
そうなので、サーフィンをしたことがある人はすごく多く、会社の前に朝少しでもサーフィンにという方もいます。
そのように、サーフィンをしに行く方が多いので、一緒にサーフィンに行こうと言われる方もめっちゃあったのだけれど、いつも断っていました。
なぜかというと、私が、運動神経が悪く、泳げないからです。
けれども、しかし、泳げなくてもサーフィンはできると言われ、波乗りしてみたけれど行った場所は上級者がサーフィンする場所で、テトラポッドが左右に広がっていて、波乗りのスペースが狭い海だった。
泳げない私は、パドリングをする筋力も少なくて、すぐに流されテトラポッドにたたきつけられそうになり死にそうになりました。

曇っている週末の夕方にお酒を
少年は、今日は小学校の給食係だった。
マスクと帽子を着け、白い割烹着を着て、他の給食係達と、給食を給食室に取りに行った。
今日の主食は、お米じゃなくてパンだった。
バケツのように大きな蓋付きの鍋に入ったスープも。
少年は、一番重い牛乳は、男が持たなければならない、と考えていた。
クラス全員分だから38本ある。
なので自分が、バットに入った38本の牛乳を持ったのだけど、同じ給食当番のフーコちゃんが一緒に持って運んでくれた。
重たい瓶入り牛乳を女の子に運ばせたくなかったけど、同じクラスでちょっと気になるフーコちゃんと一緒に教室まで歩ける、と思った少年は、少しドキドキしながら、そのまま2人で牛乳を持って行くことにした。

息もつかさず口笛を吹く兄さんと突風

旅に行きたくて思い焦がれていた土地、と言うのは真鶴岬だ。
それを知ったのは真鶴という題名の川上弘美さんの本。
しかし、自分の幼い感覚では、いまだに深い感心はできていないと思う。
だけど、本の中の真鶴半島の雰囲気が大好きで、行ったことのない真鶴に行きたいと思っていた。
静岡県の、神奈川県との中間に位置する所が真鶴。
その突端が真鶴岬。
岬の先、海面から頭を出しているのは、三ツ石という石が3つ。
一番大きな石の上には鳥居としめ縄があって潮が引くと歩いて渡れる。
願いが叶い、実際のこの景色を見に行くことができた。
私のデジタル一眼の中には、真鶴の様子がいっぱい。
旅館のお姉さんに、また来たいと言うと、喜んでくれた。

そよ風の吹く休日の早朝は散歩を
見物するためにとても長く長く距離を歩く動物園は、夏はとても暑くて厳しい。
知人家族と私と妻と子供ともども連れだって行ったが、とっても日差しも暑くてきつかった。
すごく蒸し暑いので、どんな動物もあまり動いていないし、奥の影に身を潜めていたりで、非常に見えなかった。
今度は、ひんやりとした水族館などが蒸し暑い夏はいいかもしれない。
娘が大きくなったら夏期限定の夜の水族館や動物園もおもしろそうだ。

ぽかぽかした祝日の深夜は料理を

ここ何年か、小説をほとんど読まなくなった。
学生の頃は、ほぼ毎日読んでいたけれど、ここのところ、仕事が忙しいし、小説を読む時間をとりにくい。
時間があっても、ゆったりとした気持ちで小説をじっくり読むという心になかなかなりにくいので、読んでいても楽しく感じにくい。
だけれど、ものすごくはまってしまう小説に何年ぶりかにに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説がとても好きなので、二人が新人賞をとった群像文学新人賞が私の好みに近いものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
けれど、次世代の光っている新人小説家がいないかと気にかかるからまた読んでみたい。
けれど、純文学だからと無理に分かりにくい言葉を使っているけれど内容が伝わりにくいものも多いから残念だ。

余裕で走る兄弟とぬるいビール
作家、江國香織の作品に表れる主役は、どことなくクレイジーだ。
話に出せば、落下する夕方の華子。
他にも、きらきらひかるの笑子。
あとは、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國香織の隠された部分を、極端にして表現した形なのだろうか。
心からクレイジーなのが、「神様のボート」で登場する葉子。
もしかすると迎えに来る可能性もあるあのひとのために、色々な街に引っ越しをする。
あのひとを忘れないで、再び会えると信じて。
挙句にはママは現実を生きていないと愛娘の草子に言われてしまうが、この女性には全くピンとこない。
というのが、この文庫本の一番クレイジーな見せ場だ。
実際にウエハースの椅子にはあまり座りたくないけれど、神様のボートには乗りたい。
江國香織さんの書く、クレイジーでも魅力的でちょっと病んだ主役が大好きだ。

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